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村岸 玲

中学高校生活は、自分のルーツを作る大切な時間

村岸 玲
社会人 村岸 玲
[入学年]
1996年(湘南藤沢中等部)

湘南藤沢中・高等部は、帰国子女が多かったということもあり、同級生はもちろん、先輩・後輩・先生とも、良い意味で率直に意見を交わすような風土がありました。部活でも委員会活動でも、さらに良くするためにはどうしたらよいか、というようなディスカッションを、20分休みや昼休み、下校時間などいま思うとよくそんなに話すことがあったな。と思うほど仲間たちと話していました。その経験のおかげで社会に出てもしっかりと自分の考えを伝えていくことを大切にできていると思います。

今の仕事には、湘南藤沢の学習の中で特に情報の授業で学んだことが役立っています。現在、マーケティング部門で仕事をしていますが、PCを使用した分析や統計グラフコンクールなどを通じて統計の基礎や伝え方を中高等部で身につけていたので、会社の業績に対する分析や考察を抵抗なく行えていますし、自分で調べて、自分で考えるということを当たり前のように行っていたので、新たな手法を見つけてきたり、トライしてみたりすることも全く抵抗なく、むしろ楽しみながら行えています。

振り返ってみると私のルーツは湘南藤沢にあると感じます。中学・高校時代の体験が自分らしさを形成したというのは間違いありません。これから入学する皆さんには、この重要な期間を価値のある時間にできるように色々なことに挑戦して欲しいですね。