本校の特色

情操豊かで,創造力に富み,思いやりが深く,広い視野にたって物事を判断し,社会に貢献するために積極的に行動する人,「社会的責任を自覚し,知性,感性,体力にバランスの取れた教養人の育成」が本校の目標です。

生徒一人ひとりを大切にして、基本を重視し、基礎を確実に身に付ける、きめ細かな指導を行います。21世紀に国際的な場で活躍するために不可欠なものとして、語学と情報リテラシーを身につける教育に力を注ぎ、「異文化交流」と「情報教育」を本校の教育における大きな柱としています。

高等部卒業者は、原則として全員が慶應義塾大学のいずれかの学部に推薦入学を許可されますので、自分自身の志望に応じて、好きな学業に打ち込み、クラブ活動やボランティア活動などを行うことができます。

 

 

中高一貫教育/男女共学

湘南藤沢中等部・高等部は、慶應義塾の中でも唯一の中高一貫教育校です。異文化交流と情報教育を軸とし、6年間を通してしっかりと基礎から学びます。

高等部からは、塾内の他の中学校や帰国生・全国からの入学も受け入れており、より高いレベルで学ぶ環境が整っています。多様な生徒が集う自由な雰囲気の中、社会的責任に対する自覚を身につけることができます。

 

 

進学について

湘南藤沢中等部・高等部は、慶應義塾の中でも唯一の中高一貫教育校です。異文化交流と情報教育を軸とし、6年間を通してしっかりと基礎から学びます。

高等部からは、塾内の他の中学校や帰国生・全国からの入学も受け入れており、より高いレベルで学ぶ環境が整っています。多様な生徒が集う自由な雰囲気の中、社会的責任に対する自覚を身につけることができます。

【卒業生の進路】をあわせてご覧ください

 

中等部から高等部へ
湘南藤沢中等部の卒業生は、推薦により湘南藤沢高等部へ進学することになります。

高等部から大学へ
湘南藤沢高等部の卒業生は、他の義塾内各高等学校と同様に、推薦により慶應義塾大学の全10学部に進学することができます。

 

 

「社会の良識」が校則

本校では「社会の良識が校則」という考えに基づき、細かい校則を設けていません。自由な雰囲気のもと、自己責任や社会的責任についての自覚を身につけてほしいと考えています。

また相互理解は、お互いの個性を尊重することから生まれると考えています。

 

 

 

英語教育と異文化理解

英語科は、2018年度は20名の教員がおり、全員が大学院で英語教授法の訓練を受けています。帰国生は週6時間、一般生も週2時間、英語母語話者の教員による授業を受けます。1年生の英語のクラスは3つのレベルに分けられ、少人数のクラスでそれぞれのレベルに合った授業が展開されています。2年生から6年生の英語のクラスは2つのレベルに分けられています。また、各学年に英語母語話者の担任がいるので、生徒は日本人の担任とは別の伝達方法を学びます。
高等部では毎年全員がTOEFLを受験し、実力を試す機会があります。

 

 

世界平和実現のための必須ツールが“英語”である

2015年、全ての人にとってよりよい未来を作るため目標として、「持続可能な開発目標/ Sustainable Development Goals (SDGs)」が国連で採択されました。全世界規模で取り組むべき17の目標の達成に向けて、個人が、企業が、国家が協力し合うことが求められている今、世界が抱える問題を的確に理解し、様々な文化的・思想的背景の異なる人々と共に世界平和実現のための必須ツールが“英語”である問題解決を目指していく上で、コミュニケーションツールとなる英語の重要性はますます高まっていると言えるでしょう。「英語は世界平和実現のための必須ツールだ」という信念に基づき、生徒たちが、自分のことを、自国のことを英語で発信できるようになること、異文化に興味を持ち自分とは異なる価値観に多く触れることで視野を広げること、そして世界の様々な問題について関心を持ち、英語で他者の意見を理解すると共に自分の意見も発信していけるようになることを目指して授業を行うように心がけています。

具体的な教育活動としては、教科書を用いた英語の基本文法や語彙の習得にとどまらず、本校で受け入れている短期留学生との交流、日本文化についてのプレゼンテーション、英字新聞の記事を題材としたディスカッション、英語の映画やコメディードラマを用いた会話表現の紹介、様々な世の中の問題に対する意見や解決策を書くエッセイの課題、などなどを行っています。将来英語を駆使し、様々な分野においてSDGs達成に貢献していけるような人材を育成していくことを、大きな目標として日々の英語教育に取り組んでいます。

 

Model United Nations(MUN)模擬国連

文化の多様性を理解するために、他国の代表の人々の立場に立ち、彼らがどのように世界を見ているかを理解するのは貴重な経験であり、これが6年αクラス(上級英語)の模擬国連(MUN)の目標です。

生徒は各国の国連代表団の役割を担い、自国市民に影響を与えている問題に対して、想像力を働かせて、解決策を考案します。そして可能な解決策を目指して、コンセンサスに達するまで他の生徒と議論します。その際、生徒は彼らが担当した国の真の立場をできるだけ忠実に表現する努力をします。生徒は、UNの代表団の役割を担い、他国を代表する他の生徒の視点に目を向けることを通して、異文化を深く理解できるようになります。

 

 

 

情報教育

パソコン・タブレット端末合計約600台という、充実した情報教育環境

 

みなさんは「情報教育」と聞いて、何を学ぶと思いますか? 最近、多くの人から「情報教育に力を入れているので、プログラミングをたくさん勉強するのですよね?」と聞かれます。しかし、他の中学校や高校と比べて、プログラミングの授業時間数が特別に多いわけではありません。本校の情報教育は、プログラマーを育てるためのものではなく、更に上を目指しています。情報の知識を使って、これからの社会をどのように良くしていくかを考えられる人間の育成を目指しています。プログラミングを例に言えば、「誰かから頼まれてプログラムを作る」のではなく、「世の中を良くする大きな仕事をするために、プログラマーを使える」人材を送り出したいと考えています。そのためには、プログラミングだけではなく、幅広い情報の知識を持たなければなりません。

 

このような力をつけるために、各学年で段階に応じた情報教育を行っています。大きな流れは「低学年はスキル(実習)重視、高学年は知識重視」です。例えば、キーボード操作の訓練などは、低学年の方が上達が早く、楽しく学習できます。それに対して、情報と社会の関わりなどは、高学年の方が深い考察や話し合いができます。

 

本校では、中等部段階に独自の教科「情報」を設け、他校では高校段階で身につける、さまざまなスキルを、中等部のうちに学びます。また、情報の時間で身につけたスキルは、その後の学年で、ほぼ全ての教科で使います。文書作成やプレゼンテーションのスキルは、情報の時間に学んで終わりではなく、他教科での取り組みを通して、確実に身についていきます。