2014年度修学旅行が実施されました(2年) 学校行事 2014/11/05

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開校2年目(1993年)から,2年生は岩手県への修学旅行を続けてきました。震災のため2011年度は別コースでしたが,2012年度から再開し,今年で3年目となります。

【1日目】国語の授業で学習した「遠野物語」の民話が生まれた遠野に行きました。遠野の風土が育んだ民話を,代々語り継いでいる地元の方から聴きました。民話を授業で学習していたので,場面を思い浮かべながら伝承の一端に触れることができました。次に,沿岸部(宮古市)を目指して移動しました。北上高地を越え視界が開けると,バスの車窓に震災から三年半を経た東北地方沿岸部の姿が目の前に広がりました。2013年,岩手県を中心とした三陸海岸一帯は「三陸復興国立公園」と「三陸ジオパーク」に指定されました。「浄土ヶ浜」を訪れ,三陸の海の美しさにも触れることができました。

【2日目】宮古市田老地区の震災当時の様子と復興への取り組みについて,地元の方からお話を伺いました。津波災害について事前に学習していましたが,壊れた防潮堤や道路だけが残った市街地を目の当たりにし,被害の甚大さを実感しました。そして,現在も仮設住宅で避難生活をされている方々から,当時,避難所に使われていたアリーナで震災直後のようすを伺いました。また,空室となっている仮設住宅に入らせていただき,避難生活の現状について伺うことができました。
岩泉町では,地元の方々のご協力のもとで農業体験をしました。岩泉町で盛んな畜産,野菜収穫,林業などの農作業を通じて人々と自然とのつながりに触れることができました。

【3日目】小岩井農場で秋晴れの空のもとで,岩手山を背景に広がる牧場の風景をスケッチしました。昼食は盛岡市で「わんこそば」に挑みました。

台風接近のため1日短縮となりましたが,震災から3年後の実情と,岩手県が持つ魅力に触れることができた3日間になったと思います。


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